スマートフォンアプリ「Tap Map」実証実験 報告(2013.3.23)

「タンポポ見つけた!」
「タンポポ見つけた!」

子ども向けスマートフォン図鑑作成アプリ「Tap Map」を使った自然体験活動を行いました。子どもたちと万博公園 自然文化園を探索し、たくさんの「はる」を見つけました!

 

Image Movie】 【アプリダウンロード

 

はるのずかん2013をつくろう!

 

黄色いものをみつけよう!


日 時:  

2013.3.23(土)10:00~16:00

場 所:

 

万博公園 自然文化園(大阪府吹田市)

参加人数:

 

就学前の子ども・小学生 14名(スタッフ 7名)

ルート:

 

花の丘→観察の森→紅葉渓→ビオトープの池→野鳥の森→春の泉→

だんご坂

活動目的:  

・子どもの自然への興味・関心を増幅する

・自然情報の収集・表現・共有を通してメディアリテラシーを向上する

※TapMapは子どもの自然への興味・関心を触発するツールとして利用

する

テーマ:  

1)はるのずかんをつくろう!

2)黄色いものをみつけよう!

内 容:  

子どもたちは自然体験活動の中で発見したぞれぞれの「春」(自然物)を

スマートフォンに付属しているカメラで撮影し、スマートフォンアプリ

「Tap Map」の図鑑(上記テーマ)に投稿した〔情報の収集・表現〕

また、撮影時にはGPS情報を付加し、投稿後に自然物を発見した場所を地

図上で確認した。

撮影した写真はサムネイル画面または、一覧リストで参照することができ

る。同画面で、同じプロジェクトに投稿された他のユーザーが発見した自

然物の情報を閲覧・共有した〔情報の共有〕

評 価:  

自分以外のユーザーが投稿した自然物の情報をタイムリーに共有する

ことができる。→自分が発見できなかった自然物を探してみたいなど、

他のユーザーの自然情報に触発され、次ステージの自然探索活動が始

まる。

課 題:   

・写真データのアップロードに時間がかかり、発見した自然物を瞬時に

図鑑に登録することができなかった。自然情報の収集活動をスムースに

行うため、容易にアップロードできる仕組みを検討する。

・子どもが自然物を発見したとき、また他のユーザーの情報を参照したと

きの気持ちを表現するスタンプを分かり易いデザインに改訂する。

・文字の入力や音声、動画の取り込みができるとより臨場感が伝わる。

使用機種:   Android 2台 / iOS 5台
運営団体:   NPO法人e-kids
開発協力:   株式会社コミュニケーションデザインネットワークス(CDNS
助  成:  

平成24年度 独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金

教材開発・普及活動助成